川南造船所跡 年内にも解体!?
人気の廃虚「川南造船所跡」を撤去へ 佐賀・伊万里市
独特の雰囲気の漂う廃虚として人気のある佐賀県伊万里市の「川南造船所跡」が、1年以内に撤去される見通しとなった。市は22日に発表した2010年度当初予算案に、撤去の関連費用1億1300万円を計上した。「老朽化していて危険」との理由だが、ファンから惜しむ声が上がっている。
—asahi.comより引用
遺構や廃墟(文化遺産価値のある古い建造物)の宿命とも言える「解体か保存か」の選択肢。往々にして、「保存」の道を採択した建造物は「現状維持」ではなく「補強」が入るため、ずいぶんと様変わりしてしまうことになります。解体される方向で決定でしょうが、万が一これから保存運動が巻き返しを図り奇跡的に結論が覆されたとしても、あの、独特な雰囲気までが保存されるには至らないでしょう。いずれにせよ見納めだと思った方がよさそうです。
川南造船所を訪れたのは、もうずいぶん昔のことになります。まだ、写真技術も拙い(今でもたいしたことないですが…)頃で、まともな写真がほとんど撮れなかった覚えがあります。解体される前にその姿を収めておかないといけないですね。17mmと50mm(34mmと100mm換算)レンズしかないE-P1じゃ厳しいなぁ…。久々フィルムで撮ろうかな?? レンズが欲しい…w
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伊万里・川南造船所跡 訪問者絶えず
伊万里湾のほとりに広がる「川南(かわなみ)造船所跡」(伊万里市山代町)。独特の雰囲気の廃虚として知られるが、2011年度中に市は撤去する方針だ。この動きに、廃虚としてだけでなく「戦争遺構」や「ロケ地」として価値を見いだす人たちから惜しむ声が出ている。近年の「廃虚ブーム」も後押しする。一方で「壊れたら危ない」と訴える人もいる。市では10年度予算案に、県の全額補助で1億3千万円の関連費用を盛り込み、建物購入など撤去準備は、春にも始まる見通しだ。
「毎日のように若者が来るよ」。造船所跡の近くに住む男性は、建物の由来を細かく手書きしたメモを差し出した。廃虚に来た人の質問に答えるために作ったという。興味本位の若者もいれば、造船所の建築様式を熱心に見学する学生もいるといい、「いま時、他県から人が来てくれる所は少ない。整備すれば長崎の軍艦島のように町の名物になるのに」と語る。
人間魚雷製造の川南造船所跡、伊万里市が撤去へ
戦時中に特攻兵器の「人間魚雷」を製造、廃虚となって残る伊万里市山代町の「川南工業浦之崎造船所」の建物が撤去される見通しとなった。市が緑地公園として整備するため、建物の買収費用などを新年度当初予算案に計上した。公園化計画を歓迎する声がある一方、昭和の歴史を刻む戦争遺跡として建物の保存・活用を望む意見もある。
市は県の補助を受け、2010年度に現在の持ち主から建物を買い取り、11年度に撤去する方針。事業費は2か年度で計約2億1000万円。
これが見納めか!?
2010年5月3日に再探訪。その雄大な姿を見てきました。以前に比べ、確かに訪問者は多くなっていました。GW中ということもあり、他県ナンバーの車もちらほら1)。また、親子連れの方もいらっしゃいました。
撤去の意見が出るのも最も。数年前に訪れたときよりも確実に朽ちていました。見学中に柱のコンクリートがはがれ、数メートル下に崩れ落ちる始末。確かに、かなり危険な状態です。見学される場合は、くれぐれも注意してください。
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