とは言え、このTime Machineはひょっとすると凄いかもしれません。これまで手動で旧PCから新PCにえっちらおっちら書類やアプリケーションを転送していたのですが、どうも、自動でやってのけるようです!
本日届いたiMac上から、つい先ほどまでMacBookのバックアップに使っていた外部HDD(AirMac経由で接続しているのでワイヤレス)を選択すると、上のような画面が現れ、どのデータをバックアップから転送するか選べるようになっていました。ユーザ情報の中には、書類やiTunes用の音楽ファイル・写真・メール・WEBからダウンロードした全ファイル・GarageBandで作成した音楽ファイル・iMovieで作成した動画ファイルなど、いっさいのデータが含まれているようです。また、コンピュータの設定やネットワークの設定も転送するようにしたので、メールアカウント情報やWEBキャッシュ・会員サイト等のIDやパスワードまで引き継いでくれないかなーと、ちょっと期待しているんですが…
とりあえず、転送にけっこうな時間がかかる1)ようなので(笑)、お楽しみはおあずけです。
先ほど、Time Machineから新iMacに全てのデータを移行し終えました。放置すること約2時間。あまりにその復元ぶりが凄く、感動してしまいました。
デスクトップピクチャからDock上のアイコンの並び方、また、Dock右側のスタックの状態まで完全に復元してくれました。いやー、お見事です。こんなにスムーズに移行できたのははじめてです。
メールを立ち上げると、旧MacBookで送受信した全メールが読み込まれていましたし、GMailや自分のドメインメールのメールアカウント全ての情報が引き継がれていました。うはw。さらに、Safariを立ち上げると…。最後にMacBookでアクセスし、ログインしっぱなしになっていた各ウェブサイトにそのままログインできていました。恐るべしTime Machine!!
「つかさ」で変換して一発で「主」が出ました(笑)ウチの場合、かなりの数の生徒名を辞書登録しているので、こういう細かなところまできちんと引き継いでくれると非常にありがたいですね。
「その他のファイルとフォルダ」も転送するようにしておけば、BootCampの環境とWindowsのボリュームも転送できたのでしょうか?残念ながら、BootCampまわりは手動で再インストールし直し、Windows用のバックアップをiMacに複製しないといけないようです。