びっくりしました。デジカメに付いているオマケ機能の程度だと思いきや、えらくきちんと撮れるじゃないですか。しかも、E-P1はレンズ交換式。となると、あんなレンズやこんなレンズでムービーが撮影できるんですね! 驚きです。
ココが残念です。E-P1の前面には、もちろん、ステレオマイクが搭載されていますが、コレは集音マイクであって、楽器演奏の録音に耐えられる代物ではありませんでした。当然と言えば当然ですね。
ならば、それなりのマイクで音を拾い、ミキサーで調整し、エフェクトをかけ、E-P1のMIC-IN端子に繋いでやればどうにかなるかも!と思ってE-P1を改めて見回してみましたが、それれしきものは見当たりませんでした。外部マイク接続には対応していないんですね…。
画質がイイだけに、かなり残念です…。ちなみに、後続機のE-P2にはマイク入力端子が付いているそうです。
最も残念なのは、耳障りなホワイトノイズが常に乗ってしまうこと。マイクの感度を上げ、小さな音もきちんと拾うように配慮されていることの副作用でしょうが、せめて、入力ゲイン調整くらい搭載されていたら、幾分でも緩和できたのに…。と、そこが残念で仕方ありません。
E-P1内蔵のアートフィルター「トイフォト」は、なかなか気に入っています。動画撮影時にも、このアートフィルターをかけることができるようなので試してみましたが、画像処理が追いつかず、コマ送りのような動画になってしまいました。アートフィルター使用時には、秒間フレーム数は次ようになるようです。
アートフィルター | FPS |
---|---|
(未使用時) | 30 |
ポップアート | 30 |
デイドリーム | 30 |
ライトトーン | 30 |
ファンタジックフォーカス | 6 |
ラフモノクローム | 6 |
トイフォト | 2 |