おおよそ、こんな感じです。早速、Appleのサポートに問い合わせてみたところ、「SMCのリセットをして改善するかどうかを試してみて欲しい、それでダメな場合は有償修理(¥45,150)になる」との回答を頂きました。
System Management Controllerの略で、インテルベースのMacにおいて、バッテリーの管理や電源ボタンの制御、スリープ制御、熱管理、バックライト管理等を行っている部分です。
MacBookの場合は、次の手順でリセットすることができます。
リセット後は、バッテリーとACアダプタを取り付け、通常通り起動させます。
やはり、バックライトが消えてしまい、復帰しない状態が続いていますが、若干、この問題が発生する頻度が下がりました。
どうやら、この問題は「省エネルギー」設定との兼ね合いで発生しているようです。MacBookは、キーボードやマウス等の操作がしばらく行われていない場合は、バックライトの明るさ(照度)を落としたり、液晶表示をオフにしたりし、消費電力を抑えるようになっています。この省エネルギーの第一段階として、1分ほど作業を中断した場合はバックライトが若干暗くなるのですが、この制御がうまく働かず、完全に消灯してしまうようです。
従って、「システム環境設定」内の「省エネルギー」設定において、「ディスプレイがスリープするまでのコンピュータの待機時間」を「しない」にしてみました。
これによって、作業を数分中断した場合にもバックライトは常時最大照度に保たれ、問題が発生しなくなりました。騙し騙し使っている状態ですが、修理もしくは買い替え(2008年1月製造なので、2年半使っていることになりますし、そろそろかもしれません…)までの延命処置として、しばらくはこれでいってみようと思います。