本日、福岡県内の公立高校の合格発表が行われました。無事に合格できたと、朝いちばんに電話がかかってきました。おめでとう!
今年は、当塾の受験生の総数は少なかったものの、それぞれが希望する進路がバラバラでした。工業高専を志望する子、商船高専を志望する子、引っ越しが決まっており第2学区以外の高校へ進学する必要がある子、不登校でほとんど3年間中学に登校しなかった子など…。どうなることかと、正直かなり悩んだ時期もありましたが、こうして皆が無事に第一志望校へ進学できることとなり、ホッと胸をなで下ろしています。
受験生をとりまく環境もひと昔前と比べてずいぶん変化したものです。それに伴い当塾も変化を余儀なくされました。これまで「教える」指導を中心に据え講義メインで授業を展開してきたのですが、平成20年度(前年度)に「学ばせる」指導を試験的に導入、平成21年度(今年度)に指導スタイルを完全に「課題消化型学習」にシフトしました。決して後には戻れない大きな変革。失敗すれば即撤退。そういう背水の陣中、また、プライベート面での劇的な変化の中、こうして1つの結果を出すことができ、この変化は微量ながらも確実な一歩になり得たのだと静かに噛みしめると同時に、さまざまな方面から支援してくださいました皆様にただただ感謝しています。恩返しができるよう、更なる努力を惜しまず進み続けます。
来年度、また1つ新たな挑戦に出ます。現在、その準備に追われています(ここ最近、ブログの更新頻度が下がって申し訳ないです…)。近々、ご案内できると思います。今後とも、宜しくお願い致します。