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ココマネ卒業

[ Category : (未分類) ] 2010年02月26日 00:15
 ネット上で本格的な電子家計簿をつけることができるサービス「ネット家計簿ココマネ」は、なかなかナイスなサービスですが、自営業者には向かないようで…。残念ながら卒業することにしました。

結局、確定申告用の会計ソフトがベスト!

 いったん、複式簿記に慣れてしまうと、単式簿記がかえって扱い辛く感じてしまいます。また、確定申告用の会計ソフトとココマネと二重に記帳しなければいけない取引がかなり多く、ココマネではどう考えても無駄がありすぎます…。ベストは、普段使っている確定申告用の会計ソフトに「生活費」という勘定科目を「事業主貸1)」名義で作成し管理する方法のようです。かなりスピーディーに管理できます。

補助科目で生活費の内訳を管理!

 とりあえず、次の補助科目をつくってみました。

 ウチは、仕事にもプライベートにも車を使うので、旅費交通費を細かく分類することは実質不可能です。同様に、携帯電話の通話料やインターネット接続料なども公私の区別がつきません。このあたりは、年末に「家事消費分」として一括で振り替えています。なので、よくよく考えたら1人暮らしの生活費なんてものすごく単純ですねw

勘定科目にWAONもつくってみた

 預金に属する科目として、「電子マネー(WAON)」という勘定科目をつくってみました。複式簿記だとこのあたりの資産の移動も振替伝票でどうにでもできるので楽ですね! ポイント還元分は「預金の利子と同じ」だと考えて事業主借2)で処理して問題ないんじゃないかな? これで、WAONからの経費出金も管理できるようになりました!!

これで家計簿も複式簿記に!!

 さてさて、これで、家計簿も複式簿記で記帳できるようになりました。前払いや未払いの振替もできるので、月々の生活費がほぼ完璧に管理できることになります。たかが家計簿ですが、やけに楽しくなってきましたw

Discussion

1) 事業で得た資産を事業主に貸す場合に使う仕分け名。「貸す」と言えど実質「譲渡」であり、この金額が生活費として消費されることになる。もちろん返す必要はないw
2) 事業で得た資産ではなく、また、雑収入でもないものは「事業主から借りた」と解釈するらしい