Wikiタイトルはいつでも変更可能です。とりあえず何か試しに入れておきましょう。
スタートページ名とは、「それぞれのネームスペース内で基準として表示されるページ名」といった意味になりますが、はじめはあまり意味が解らなくても大丈夫です。とりあえず、URLを最も美しく、そして、あたかも静的コンテンツに見せるために、スタートページ名を「index.html」とすることがオススメです。
とりあえず「ja」でイイですよね?
これは、サイト内でページからページに移動したときに、その移動履歴をいくつ表示させるかという設定です。ウチでは「相対位置」という名前でページ上部(タイトル直下)に表示させています。通常は3〜5程度にしておくとイイと思います。また、この機能を使わない場合は「0」と入力します。
これは、サイト内の階層表示をさせる機能です。ウチでは「絶対位置」という名前でページ上部に表示させています。チェックをはずすとこの機能はオフになります。
これを「常に使用する」にしておくと、ページ内ではじめに記述した見出し部分がそのままページのタイトルになります。この機能を使用しなければ、URLのページ名がそのまま表示されます。普通、URL内には日本語を使わずアルファベットにすることが多いため、使用をおすすめします。
サイトを開設してすぐは、何かと機能を制限しておいた方がいい面もあります。特に、悪意ある人が勝手にユーザ登録してサイト内を改ざんする恐れもあります。そういう場合は、ココで無効にしたい機能にチェックを入れておきます。とりあえず「ユーザ登録」をオフにしておけば安心ですね。
これは、通常オフでしょう。これをオンにすると、Googleをはじめ検索ロボットは、そのページから先のリンクをインデックスに載せなくなります。すなわち、トップページしかインデックスに載らないことになります。検索されたくない特殊な使い方をする以外はオフ推奨です。
迷わず「0」にしましょう。そうしないと検索サイトに載りません。詳しくは「dokuwikiが検索エンジンに載りにくい理由」に書かれてあります。
DokuWikiの記事内で<html>〜</html>で囲った中は、通常のHTMLとして処理されます。例えば<html><img src="〜〜〜〜.jpg" width="500px" alt="〜〜" /></html>といった使い方が可能なわけです。これを許可するか否かを設定する項目です。DokuWikiの編集権限が「自分のみ」の場合は非常に使い勝手が向上するオプションですが、「誰でも」編集できる場合は悪意あるコードを埋め込まれる場合もあります(例えばJavaScriptなど)。慎重にいきたいものです。
HTML同様に、<php>〜</php>で囲った中は、PHPスクリプトとして処理されます。HTML埋め込みよりもさらに強力にカスタマイズ可能になりますが、それだけリスクが増加する要因にもなります。これも、誰に編集権限を与えるかによりずいぶん話が変わってきます。慎重に!!
.htaccessを利用してURLの書き換えを行う設定がいちばんおすすめです。先の「スタートページ名」をindex.htmlにする設定と合わせ技で非常に美しいURLを生成してくれます。ちなみに、ウチのサイトでは、ほとんど全てのページ名に「.html」を付記しています。
この設定は、当然、お使いのディスクスペースで.htaccessが使えることが前提となります。また、.htaccessの理解も多少は必要です。.htaccessについて知りたい方は「.htaccessを用いたURL書き換えをマスターする・前編」をご覧ください。
DokuWikiをインストールしてすぐは、URLが「http://studio-arz.com/doku.php?id=aaa:bbb:ccc」といった感じで、ページ名とページ名(もしくは名前空間と名前空間)の区切りにコロンが使われます。これをスラッシュに置き換えるにはこの機能をオンにします。特に、URLの置き換えを使う場合は「http://studio-arz.com/aaa/bbb/ccc」といった通常のURL表記法に限りなく近づきますのでおすすめです。
Googleのウェブマスターツールを使っている人は、DokuWikiにサイトマップを生成させることが可能です。その際の圧縮方法をココで選択できます。